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※2025年5月時点の情報を掲載しています。

「AIって難しそう…」そんなイメージを覆すのが、OpenAIです。サンフランシスコ発のこの企業は、世界中で話題のChatGPTや、驚くほどリアルな画像を生み出すDALL·Eなど、最先端のAIサービスを次々と生み出しています。
OpenAIのAIは、あなたの質問に自然な日本語で答えたり、ビジネスの効率化やクリエイティブな作業もサポート。APIやクラウドを通じて、個人から大企業まで、誰もが手軽にAIの力を体験できる時代が到来しています。
さらに、OpenAIはAIの安全性や倫理にも真剣に取り組み、未来の社会に貢献することを目指しています。
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OpenAIってどんな会社?
OpenAI(オープンエーアイ)は、アメリカ・サンフランシスコに本拠を置く人工知能(AI)の研究・開発企業です。2015年にサム・アルトマンやイーロン・マスクらによって設立され、「汎用人工知能(AGI)が全人類に利益をもたらすようにすること」を使命としています。
OpenAIは、非営利法人OpenAI, Inc.と、その子会社で営利法人のOpenAI Global, LLCなどから構成されています。設立当初は非営利組織としてスタートし、2019年からは非営利法人が営利子会社を管理する独自の「上限利益モデル」を採用しています。
主な製品・サービスには、対話型AI「ChatGPT」、大規模言語モデル「GPT」シリーズ、画像生成AI「DALL·E」、音声認識AI「Whisper」、動画生成AI「Sora」などがあります。また、AI開発用プラットフォーム「OpenAI Gym」なども提供し、AI業界全体の発展に寄与しています。
またOpenAIは、AIの倫理・安全性・公平性を重視し、研究成果や技術を広く社会に還元することを目指しています。マイクロソフトなどの大手企業とも提携し、クラウド基盤「Azure」上でAIサービスを展開しています。
2024年には日本法人(OpenAI Japan合同会社)を設立し、東京にも拠点を構えるなど、グローバルに事業を拡大しています。
OpenAIのサービス
OpenAIは、API・クラウドサービス・エンタープライズ向けソリューション・コンシューマー向けサービスなど多様な形態でAIを提供し、個人から大企業まで幅広いニーズに応えています。マルチモーダル対応や高いカスタマイズ性、セキュリティ強化などが特徴で、今後もサービスの拡充と高度化が進む見通しです。
主なサービス形態
OpenAIのサービスには、主に5つのサービス形態があります。
No. | サービス形態 | 特徴 |
1 | API提供 | OpenAIは、開発者や企業向けにAPIを提供しています。これにより、テキスト生成、画像生成(DALL-E)、音声認識(Whisper)などのAI機能を自社アプリやサービスに組み込むことが可能です。 APIはテキストだけでなく、画像・音声・動画などマルチモーダルな入力にも対応し、用途に応じて柔軟に利用できます。 APIの利用は従量課金制が基本で、利用量やモデルの種類によって料金が異なります。 |
2 | クラウドサービス | Microsoft Azure上で「Azure OpenAI Service」として提供されており、セキュリティやコンプライアンスが強化されたクラウド環境でAI機能を利用できます。 企業向けに高い稼働率保証やカスタマイズ性を備え、業務効率化やデジタルトランスフォーメーションに活用されています。 |
3 | エンタープライズ向けソリューション | 大企業や特定業種向けに、業務特化型AIエージェントやカスタマイズされたAIサービスを提供しています。 2025年からは月額2,000~20,000ドルの高度AIエージェントサービスも開始し、研究開発・プログラミング・専門職支援など用途別にプランが用意されています。 |
4 | コンシューマー向けサービス | ChatGPTなどの対話型AIサービスをWebやアプリで直接提供。無料プランのほか、PlusやProなどの有料サブスクリプションも展開されています。 ユーザーは個人用途からビジネス用途まで幅広く利用可能です。 |
5 | パートナー企業との協業・OEM展開 | MicrosoftやNTTデータ、ソフトバンクグループなどと提携し、業界・国別にカスタマイズしたAIサービスを共同開発・提供しています。 |
サービスの特徴
OpenAIのサービスには、以下のような特徴があります。
No. | 概要 | 特徴 |
1 | マルチモーダル対応 | テキストだけでなく画像・音声・動画も扱える先進的なAI機能を提供しています。 |
2 | 高いカスタマイズ性 | API経由で自社データや業務ニーズに合わせたファインチューニングが可能です。 |
3 | スケーラビリティとリアルタイム性 | 大量リクエストやリアルタイム応答に対応し、業務システムにも組み込みやすくなっています。 |
4 | セキュリティ・コンプライアンス | Azure連携や大手企業との協業により、企業利用にも耐える安全性を確保しています。 |
5 | 価格帯の多様化 | 個人向けの低価格サブスクリプションから、企業・研究機関向けの高額エージェントサービスまで幅広い価格帯を用意しています。 |
OpenAIの大規模言語モデル
OpenAIは多種多様なサービスを提供していますが、ここでは代表的な大規模言語モデルについて説明します。
OpenAIは2024年以降、従来のGPTシリーズに加え、「o1」「o3」など推論特化型LLMを投入し、モデルの多様化と高性能化を進めています。2025年5月時点での主なモデルを、総合的な推論能力・知識・応答品質などを基準に、性能順に並べて特徴をまとめました。
大規模言語モデル性能ランキング(2025年5月時点)
No. | モデル名 | 特徴 |
1 | o3 | • o1の進化版。数学推論約30%向上、コーディング約25%向上、SWE-bench精度も大幅アップ。 • 画像推論(図表や写真の理解)に対応し、視覚情報を含む高度な推論が可能。 • 科学・数学・未知状況適応力(ARC-AGI)も強化。 • ただし推論速度は遅めで、応答に時間がかかる傾向。 |
2 | o1 | • 強化学習で「思考の連鎖」を学習した推論特化型LLM。 • 科学・数学・プログラミング問題で専門家級の精度を発揮。 • 応答前に内部で長い思考を行うため、正確性重視だが応答は遅め。 • o1 pro modeはさらに深い思考と高精度を実現。 |
3 | GPT-4.1 | • 長文脈処理(最大128k~1Mトークン)、高速応答が特徴。 • コーディングベンチマーク(SWE-bench)で高得点を記録し、実用性も高い。 • バリエーション(mini/nano)は速度・コスト重視。 |
4 | GPT-4.5 | • 世界知識の深さと高い感情知能(EQ)が特徴。 • 対話やコーチング、自然なコミュニケーションに強み。 • 数学や複雑な論理タスクではo1/o3など推論特化型に劣る場面も。 • APIコストが高め。 |
5 | o4-mini / o1-mini | • o4-miniは速度と推論のバランス型、信頼性重視の「high」バージョンも。 • o1-miniはo1の推論力を維持しつつ、3倍の速度と5分の1のコストで利用可能。コーディング性能が特に高い。 |
6 | GPT-4.1 nano | • OpenAI史上最速・最安モデル。ライトな用途や大量リクエスト向け。 |
まとめ
OpenAIには様々な言語モデルがありますが、それぞれ特徴があるので、用途や重視する性能によって最適なモデルを選ぶのがポイントです。
• 推論・科学・数学・コーディング重視ならo3/o1系(特にo3は画像推論も可能)。
• 対話の自然さ・共感力・幅広い知識重視ならGPT-4.5。
• コスト・速度重視ならmini/nano系(用途に応じて選択)。
• 従来型のGPT-4.1/4.5はバランス型、o1/o3は「考える」特化型として住み分け。